アメリカではハロウィンの時期になると、町の人たちが自宅の前に「ジャック・オ・ランタン」を飾るので、それをお腹いっぱい食べたリス達が丸々と太るそうです。
さすが「天高く馬肥ゆる秋」ですね。馬だけでなくリスも太る秋ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて今日は、ひょっとしたらリスも喜ぶかもしれない「おもちゃカボチャのジャック・オ・ランタン」作りをお届けします(・v・)
たびたび当ブログにご登場いただいている、トマト農家・金山農場の金山さんから「おもちゃカボチャ」なるものをいただきました。
手の平にすっぽりと収まるキュートなサイズ感の観賞用カボチャです。いろんな形や色があって、目にも楽しいですね。
小さいものだと、メガネと比べてもこの大きさ。冷凍の焼きおにぎりくらいのサイズです。
さて、それではランタン作りスタートです。
まずは、後でくり抜く目と口の部分をマジックペンで書いておきます。
今回は、おもちゃカボチャの可愛らしさに合わせるために、怖い顔にはしませんでした。
にっこり笑顔のジャック・オ・ランタン制作です。
次になかわたを取るために、おしりの部分に穴を開けます。完成後にロウソクを乗せる部分となるため、皮は捨てずに取っておきましょう。
なかわたには水分がたくさん含まれているので、腐る原因となります。しっかりとこそげ取りましょう。
自分のなかわたを見つめるランタン、という少し残酷な構図の写真となりましたが、良しとします。
さて、緊張の作業へまいります。
完成の良し悪しを左右する「顔のパーツ」くり抜き作業です。包丁では細かい所をくり抜けないので、彫刻刀を使います。
皮が柔らかいので、力みすぎで手を震わせることもなく、サクサク彫ることが出来ました。
内側からしっかりガリガリとなかわたを削っておいたので、くり抜きも簡単です。
点灯!
初めて作りましたが、ちゃんと可愛らしく完成しました!
手元にあったロウソクが、お誕生日用の少々長いものしか無かったので、頭の内側が少し煤で黒くなりましたがそれもご愛嬌。
この子は明日の『イタリアン ナイト』にて、コメドコロ前に飾られてお仕事をする予定です。
お近くの方はぜひ見てあげてください~(^U^)
ピンバック: 【ハロウィン】おもちゃカボチャ・ランタン | 日本ハッピーハロウィン協会
ピンバック: 【ハロウィン】おもちゃカボチャ・ランタン - 日本ハッピーハロウィン協会